タレントの上原さくらが1月18日、自身の公式ブログを更新。電気代の高さに絶句したことをつづったところ、ネット上では共感の声があがっている。
この日、上原は「電気代たっか!!!」と題したブログを更新。「覚悟はしていたのですが」と切り出しつつ、「電気代の請求額を見て、夫と一緒に驚くというか…恐怖に近い感情を持ってしまいました」と報告。さらに「『絶句』のお手本みたいに、2人で目を合せたまま3秒くらい何も言葉が出てこなかったです。笑」とつづった。
上原によると、ガス代と電気代を合わせて約5万円だったといい、「もちろんこんなに高いの初めてです 去年は確か電気代が月1万円いかない時もあったのに…」と嘆いた。
原因については電気代の値上がりを実感しつつも、体調不良でオイルヒーターを使ったこと、飼い犬のために不在中もエアコンや床暖房をつけっぱなしにしていたことと推測し、「今以上に暖房費節約は難しいだろうな…」と葛藤。「とりあえず、1日も早く冬終わってほしい」と願った。
ネット上でも上原のコメントに対して、《本当によくわかる。どこの家庭も似たり寄ったりだと思う》《先月の電気代があまりにも高く驚きました》《スーパーで食品が10円20円値上げしましたとかよく言われるけど、問題はそっちではなくて、電気ガスだよ》など、上原同様に電気代の値上げを嘆く声が相次いでいる。
「お笑い芸人の馬場園梓も同じ日にツイッターで、一人暮らしにもかかわらず電気代が3万2000円になったことを報告。『もしこの先暖房使ったらもっと高くなるんか? 立ち尽くすわ』と嘆いていました。電気料金は21年9月から値上がりが続いており、大きな原因は燃料となる石炭や液化天然ガスの輸入価格が高騰し、燃料費調整額が値上がりしたため。その背景にはウクライナ情勢の悪化など国際情勢が複雑に絡み合っています。一部では原発を再稼働すべきという声も上がっていますが、実は原発に必要なウラン燃料も高騰し続けているので、電気代が安くなるとは限らないとか」(週刊誌記者)
芸能人も嘆く電気代高騰はいつになれば落ち着くのだろうか。
(柏原廉)