KAT-TUNの中丸雄一が「クリアアサヒ リニューアル新CM発表会」に登場したのはさる4月13日。その際にCM撮影時の失態を暴露され、特技を駆使した謝罪した。
新CMのキャラクターには、YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバーである嵐の二宮和也、Hey! Say! JUMPの山田涼介、Sexy Zoneの菊池風磨、そして中丸が起用されていて、この日は4人そろって出席。
「4人は昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)ではメインパーソナリティーを務めましたが、テレビCMにそろって出演するのは初めて。発表会で二宮はCMの仕上がりについて『本当にいい雰囲気で仕上がりもいい感じ』と納得の表情を見せました。ところが続けて、『まさか中丸雄一が遅刻したとは思えない仕上がりになった』と暴露したんです」(芸能ライター)
この暴露に、同席した山田と菊池が「よく言ってくださった」「ありがとうございます」と即座に反応。中丸自身も「この部分を使われないためにはどうすればいい?」と焦った様子を見せた。
結果、中丸は二宮の提案で特技のボイスパーカッションで謝罪。が、見るからに本気で反省している様子が感じられなかったこともあり、後輩の菊池が「いい加減にしろよ!」とツッコむ展開に。
会場では笑いが起きたものの、この会見の模様が拡散されると思いのほか辛辣なコメントが並んでしまったという。
「テレビCMという重要な仕事で、しかも先輩がいる中での遅刻に世間の社会人の人たちからは“信じられない”といった意見が多いですね。アルバイトならクビだとか、大手企業なら干されても仕方ないなどの厳しい声も少なくありませんでした」(女性誌ライター)
というのも、中丸が遅刻常習犯としてあまりに有名だからだとか。実際、昨年のバラエティ番組「バズリズム02」(日テレ系)でも、中丸がレギュラーを務める同局の情報番組「シューイチ」で12年間共演している中山秀征が、中丸は生放送前の打ち合わせに9割遅刻していることを暴露。視聴者を大いに呆れさせたこともある。
「他にも遅刻案件は枚挙にイトマがありません。もうそれがキャラなのかもしれませんが、世間には遅刻をとても不快に思う人たちは少なくない。遅刻された相手は自分がナメられている、下に見られている、その要件に対して本気ではないなど、あらゆることを感じますからね。それが大きなお金が動いて大勢が関わるCM撮影でも同じですから、改善する気がサラサラないと言われても仕方がない。実は、中丸の遅刻キャラが明かされてからファンを辞めたという人も少なくないそうなんですよ」(前出・女性誌ライター)
現在39歳とアラフォー世代の中丸。遅刻を「おもしろエピソード」にするのはそろそろカッコ悪い年齢に差しかかったかも…。
(塚田ちひろ)