5月18日の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響について取り上げた。今回、ジャニー氏のタレントへの行為が公になったことで、所属タレントが出演するテレビ番組名に嫌悪感を抱く視聴者が増えているという。
「テレビでは長年、ジャニーズJr.タレントがメインで出演するバラエティ番組『ザ少年倶楽部』(NHK)や『裸の少年』(テレビ朝日系)=今年4月から「♯裸の少年」に改題=が放送されています。記事によると、ジャニー氏の性加害問題が浮き彫りになったことで、番組名について一般視聴者から『少年の“性的イメージ”が思い起こされる』『冷静に考えると気持ち悪いタイトル』などと批判が殺到しているのだとか」(芸能記者)
「ザ少年倶楽部」は00年、「裸の少年」は01年から放送されている長寿番組だが、今回の問題によって改名する可能性も噂されている。そんな中、番組名だけでなくジャニーズのグループ名に関しても一部で心配する声があがっているという。
「ジャニー氏といえば、独特のセンスでグループ名や曲名を付けることで知られていました。しかし、性加害が問題となったことで、彼の名付けたSexyZoneや、Kis-My-Ft2というグループ名も事件を連想してしまうと話題に。ネットでは『SexyZoneは中国だと「性感帯」と表記されるけど大丈夫なのか』『早く改名してあげてほしい』『名前で損してるから変えた方がいいのに…』と、グループ名の継続を心配する声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
SexyZoneの菊池風磨は過去、バラエティ番組でグループ名について「男子校だったので、めちゃくちゃイジられました」と苦笑いで振り返っていた。だが、名付け親の性加害報道によって、笑って済ます状況ではなくなってきたのかもしれない。