すっごい暑くなったと思ったら、今度は雨でジメジメだったり急に寒くなったりと、天気がドタバタしているな~。と思う今日この頃。そんな時だからこそ“あ~、リゾートに行きたい~” という気持ちになってきます。カラッとした空気、眩しい太陽、青い海。南に行きたい~島に行きたい~ハンモックでダラダラしたい~。
そんな現実逃避をしたくて業務スーパーで購入したのが冷凍トロピカルフルーツ3種。「レッドドラゴンフルーツ」398円は、原産国ベトナム。色がすっごいけれど、味はあっさり味のスイカ、という感じです。甘さ控えめで、スッキリのほうが強い。そして、冷凍庫から冷蔵庫に移して一晩解凍したら、果汁がものすごいことに。なので、他の果物と一緒の器で解凍しちゃダメ、色移りします。
しかし、生を買ったら1個500~1000円近くするドラゴンフルーツが、剥いてあって500gも入っていて398円は魅力的すぎる。アイスとかヨーグルトとかに、飾りで入れるのはいいかも。ビビットな赤なので、映え要素にもなりそうです。
そして、生で食べたことがないけれど、気になって手に取ったのが「ジャックフルーツ」398円。こちらも原産国ベトナム。一説には、マンゴーのようなリンゴのようなバナナのような果物、と言われるジャックフルーツ。そもそもどんなふうになっているフルーツなのかも知らない~。
実際に食べてみると、なんか独特の食感。バナナより硬いけれどリンゴみたいにシャリシャリではなく、ネットリでもなく、なんだろうこれ?ちょっとだけコリコリ?ポクポク?でもうっすらとマンゴー感はある。マンゴーより甘さは控えめだけれど。そして南国感を確かに感じるおいしさ。何個か食べてみても、やっぱりよくわからない。生のジャックフルーツを確かめに、海外旅行にさらに行きたくなります。
硬い殻のような皮に包まれているからか、生の状態とさほど違いがなかったのが「ライチ」208円。原産国は中国。500g入っていて208円という衝撃価格です。生産者へのお金とか輸送代とかあるのにこの価格でいいの?と、業スーの凄みを感じます。これも冷凍庫から冷蔵庫へ移して一晩解凍して食べたところ、プリプリ感もジューシー感もかなり生に近い。500gで208円なら、冷凍庫に常備したい、と思えるクオリティの高さでした。
ただね、おいしいからって3つともパクパク食べ続けると、体が一気に冷えてくるのは想定外。冷凍食品を解凍したものだし、そもそも南国のフルーツって、暑いところで育っているから、体を冷やす効果があるものも多かった記憶が。なので、真夏とか風呂上がり以外は、ちょっとずつ食べることをお勧めします。おいしい!テンション上がる!南国リゾート気分に浸れる!で、つい調子に乗って食べすぎると、体が芯から冷えます。気をつけて~。
(ロドリゴいしざわ)