俳優の本郷奏多といえば競馬好きで知られ、競馬のイベントにゲストで招かれることもたびたび。しかし、6月15日に自身のYouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」で口にした、演じてみたい役どころは、競馬とは異なる公営ギャンブル漫画の準主役だった。
この回は、視聴者の質問にNGなしで答える内容。その中に、気になる質問が3つ。「俳優をしていなかったらどんな仕事をしていると思いますか?」に「ボートレーサー」、「競馬はやりますか?」に「好きよ、大好き大好き。でも、ボートレースのほうが実は詳しい」、「(多くのアニメの実写化作品に出演してきた立場として)次にアニメの実写やるなら何のキャラがやりたいですか?」に「もうちょっと若かったら『ヒカルの碁』の伊角さんか、『モンキーターン』の洞口くんだね」と答えたのだ。
「『ヒカルの碁』は、1999年から2003年まで週刊少年ジャンプで連載された囲碁を題材にした人気漫画で、01年~03年にはアニメ化されました。『モンキーターン』も04年にアニメ化もされた人気漫画。96年から05年に週刊少年サンデーで連載され、全30巻の単行本の発行部数は、1000万部を突破しています。当時、少年雑誌で公営ギャンブルの競艇がテーマの漫画が連載されたのは異例のことで、この漫画がきっかけで競艇選手目指す子供たちもいたそうです」(週刊誌記者)
本郷が口にした「洞口くん」とはどのようなキャラクターなのか。
「主人公・波多野憲二のライバルと目されるイケメン競艇選手・洞口雄大です。『モンキーターン』の登場人物には、実在するモデルがいることで知られており、洞口のモデルは91年デビュー、14年の第61回全日本選手権で初のSG制覇を果たした仲口博祟選手です。アニメの桐口同様、茶髪の似合うイケメンです」(前出・週刊誌記者)
俳優の神尾楓珠や歌舞伎役者の中村獅童らが繰り広げるテレビCMで盛り上がりを見せる競艇。本郷奏多も貢献できるかも?
(所ひで/YouTubeライター)