世界経済フォーラム(WEF)は2023年6月21日、どのくらい男女平等が実現できているかを数値にした「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。が、なんと日本は……。
調査された146ヵ国のうち、過去最低の125位だったのです。とはいえ、前年調査では116位、そもそもがイマイチなんですよね。しかし、そこからさらに順位を落とした形になります。しかも、G7(主要7ヵ国)では最低水準なんだそうです。
では、そんな日本では今、どんな女性がモテているのでしょうか?
それはやっぱり“明るくて優しい女性”というデータがダントツです! そして、「つつましやかで、男性の一歩後ろをついてきてくれる、家を切り盛りしてくれる女性が好き」という声があるように、家事能力を望む男性はいつの時代も多いようです。
一方、女性の側にも「男性のためにお世話をしてあげたい」という気持ちは意外と強いもの。インスタなどを見ても、家事能力を生かした女子のアカウントが無数に存在していて、男女のどちらからも人気があるようです。
育児系アカウントも女性が運営しているケースが多く、「自分がそうしたくて、自分が育児をメインでしている」「そんな自分の楽しい毎日をインスタ利用者に知らせたい」と、自分の女性としての楽しみをどんどん発信しています。
世の中いろんなデータがありますが、大事なのはデータじゃなくて“自分が望む恋愛や結婚生活をしているかどうか”です。あなたは、あなたの毎日を楽しんでいますか? どうぞ、自分らしい幸せを全うしてくださいね!
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。