シブすぎる!芦田愛菜が選ぶ「1番好きな戦国武将」に驚きと感心の声

 女優・芦田愛菜が7月22日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)に出演し、最も好きな戦国武将の名を挙げている。

 この日、番組では「戦国時代大好き博士ちゃんが選ぶ 胸アツ戦国武将ベスト20」と題し、激しい戦乱の世を生き抜いた人気の武将たちをランキング形式で紹介。武将としての戦力だけでなく、謀反が頻繁に起きていた当時にあって、友情や絆、夫婦愛などを貫いた“胸アツ”な武将たちにも幅広くスポットを当てている。

 そうした中、番組MCで19歳の芦田は、1番好きな武将を聞かれ、「大谷吉継」と答えた。以前より同番組で“吉継好き”を明かしてきたこともあり、芦田とレギュラーを務めるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおからは「ずっと言ってますね」と指摘されたが、ゲストのスポーツキャスター・松岡修造は「知らない」とピンときていない様子だった。

「芦田が選んだ大谷吉継は戦国時代から安土桃山時代にかけて存在感を放った豊臣秀吉の家臣で、白い頭巾がトレードマークの武将です。彼が愛される最も有名なエピソードは、秀吉が開いた茶会で見せた石田三成とのアツい友情でしょう。吉継は、皮膚が化膿してただれるほどの難病を患っており、茶会の参加者は彼が口をつけた茶碗を共有するのを嫌がりました。しかし、石田三成だけはその茶碗に口をつけ、いつも通りに回し飲みの儀式を実行。これに感動した吉継は三成に忠誠を尽くすことを誓い、明らかな“負け戦”と確信していた1600年の関ヶ原の戦いで、敢えて三成率いる西軍に加わることを決意。途中、多くの武将が東軍に寝返る中、病の悪化で盲目になりながらも三成軍の一員として戦い、最後は部隊の壊滅に伴い自害しています。この“胸アツ”な吉継のストーリーが芦田の心に響いたようで、世間からは『さすがに芦田愛菜の見識は高い』『大谷吉継とはさすがに渋い』などと感心する声が寄せられました」(テレビ誌ライター)

 この4月には最難関私立大学の一つである慶應義塾大学の法学部へ進学した芦田。その戦国武将のチョイスもまた、インテリのイメージにマッチした“渋すぎる”人選だったといえそうだ。

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