「毎日がせわしなく過ぎてしまい、自分の人生をしっかり歩めていない気がする……」と感じたら、次のような方法で「ゆとり」をつくってみてはいかがでしょうか。心身の“余白”を楽しんで、自分らしい時間を過ごしましょう。
■情報収集を“しない”時間をつくる
スマホや本、新聞など、意識しなくても目に情報が飛び込んでくる環境にいると、暇さえあれば情報収集している習慣が身についてしまいます。スマホと距離を置く、本や雑誌、チラシなどを手に取らない時間をつくる、テレビをつけっぱなしにせず見たくないときは電源をオフにするなど、意識して情報を遮断する習慣をつくると、自分自身の気持ちを整理したり考え事をしたりする時間を確保しやすくなりますよ。
■ゆっくり歩く
時間に余裕があるときは、急いで目的地に向かわずにゆっくりと歩いてみましょう。景色を楽しみながらリラックスして歩くとリフレッシュしやすく、アイデア出しなども捗りやすくなります。水分補給や紫外線対策、熱中症予防、防寒対策などには注意して、心地よく歩けるときに行ってくださいね。
■10分間、自分と向き合う
朝の10分間、または寝る前の10分間、自分自身について考える時間を設けましょう。やりたいことや挑戦してみたいこと、欲しいものなどに目を向けて具体的に計画することで、自分へのケアも重要視しやすくなります。
ゆとりは、意識しないとつくれないケースが多いもの。家事や育児、仕事などに追われがちな人ほど、意識して自分の時間を確保しましょう。そのためにすべきこと、しなくてもいいことを明確に区別し、実践してみてくださいね。
(Nao Kiyota)