「夕食を作りたくないな……」というときってどうしていますか? メニューを考えるのも大変ですから、未来の自分を救う一手として“そんな日の献立”を決めておくとよいですよ。残り物の食材でも作りやすい3つのメニューを紹介しましょう。
■オムレツ
「卵焼きや目玉焼きは夕食にはちょっと……」という方でも、メインメニューとして楽しめる卵料理がオムレツです。冷蔵庫に残っている野菜やきのこ類をフードプロセッサーで細かく刻み、フライパンで炒めて卵でとじるだけで豪華なメイン料理が完成します。フードプロセッサーがない場合は、野菜のみじん切りを使う日に多めにカットしておいて冷蔵・冷凍保存しておくと、いざというときに役立ちますよ。
■冷やしうどん
“チン”するだけで食べられる冷凍うどんと麺つゆを常備しておけば、茹でることなくうどんを作ることが可能です。卵やかまぼこ、ネギ、シソ、鰹節など、トッピングを豊富にすることで見た目も楽しい一品に仕上げることができますよ。
■炊き込みリゾット
炊飯器を活用すれば、お米・水と具材を入れて炊き込むだけで、野菜もたんぱく源もしっかり摂れる一品を作ることが可能です。炊き込んでやわらかくするため、具材はざっくり大きめにカットしてもOK。炊飯器に研いだお米と水または牛乳を入れ、お好みの具材とコンソメスープの素、オリーブオイル、塩こしょうを加えて、お粥モードで炊き上げます。具材はトマトやたまねぎ、ベーコン、ツナなどがよく合いますよ。
「疲れているときは外食をするのも面倒。家にある材料だけでパパッと夕食を作れたら……」というときに大活躍する、とっておきのお気に入りメニューをみつけて必要な材料を常備しておくと、短時間で調理を済ませることができます。元気なときに食卓に出して、家族の反応をチェックしておくのもよいでしょう。ぜひお試しくださいね。
(Nao Kiyota)