フリーアナ・神田愛花が10月15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史について言及したが、その内容に失望する声が相次いでいる。藤本は10月4日、東京・渋谷区の交差点を運転中、他の車への接触物損事故を起こすも、その場で通報せず、後に被害者が通報したことで事故が発覚。すでに吉本興業を通して、謝罪文を出し、当面の活動自粛も発表している。
これについて意見を聞かれた神田は、「一緒に何度も仕事をさせていただいた印象ですけども、隠すとかウソをつくとかっていうのが得意ではなさそうな印象がありまして」と、まずは藤本の人間性に触れた。
続けて、今回の事故では、“なぜ藤本がすぐに車から出て謝罪・通報しなかったのか”との議論が出ているが、神田は「(謝罪文には車への接触に)気付いていたかどうかは書かれていないんですけども、私が勝手に思うのは、藤本さんは体をよく動かすから、(運転中も)その振動とかで気付かなかったのかなって思ってまして」と、体を動かすジェスチャーをしながら想像。隣に座る番組MC・東野幸治から「勝手に思うのやめてもらっていいですか? 何言ってるの?(笑)」と突っ込まれていたが、神田はさらに「“気付かなかった”っていう文言を(謝罪文)に入れてしまうと、藤本さんからすると、言い訳に聞こえちゃうから、あえてやめて。素直に認めて謝罪して、それなりの判断をご自身で自粛という形でされたのかなと、私は受け止めました」と話していた。
「芸人界隈からは、藤本の“ビビリ”な性格をあげながら、“当て逃げをするとは思えない”と擁護する声が多く、ネットには『身内に甘すぎ』との苦言がありました。そうした中でも、神田の“体をよく動かすから接触に気付かなかった”とのコメントは、陽気なジェスチャーを交えていたこともあり、『意味不明』と大不評。『さすがに酷すぎる擁護』『そんなことある訳ない』『ミラーとミラーのちょっとした接触だって“ドン”って凄い音しますから』などの反論が続出しています。神田は、自身のXから『ワイドナショー』放送前に出演を告知する投稿もしていますが、ここにも一般ユーザーからの『身内贔屓発言にガッカリ』といった書き込みがありました」(テレビ誌ライター)
奇しくも、さる9月16日には東京・世田谷区で交通安全を呼びかける一日警察署長を務めたばかりの神田。そもそも、他自動車との接触に気付けないほど、体を激しく揺らしながら運転しているのだとすれば、そのスタイルがすでに“危険運転”ということになりそうだが…。
(木村慎吾)