最近よく耳にする「クラフトコーラ」。正直、普通のコーラとどう違うの? 美味しいの? そんな疑問を持っている人も多いはず。そこで、クラフトコーラについて詳しくみていきましょう。
クラフトコーラとは、いわゆる大量生産のコーラ商品とは一線を画した、手作り感のあるこだわりのコーラのこと。スパイスやハーブ、柑橘などの天然素材を用いて、作り手それぞれがこだわって作っているのが特徴です。
ちなみに、コーラはコーラの木の種子に含まれる成分を原料として利用した清涼飲料ですが、他にもさまざまなスパイスを混ぜることで、風味豊かなコーラが出来上がります。
そんなこだわりのクラフトコーラの中から、メジャーなメーカーが発売している2つの商品を紹介しましょう。
■バスクリン×UMAMI COLA「Ginger Ginger Cola(ジンジャー ジンジャー コーラ)」
なんと! 入浴剤で知られるバスクリンが、クラフトコーラメーカーのUMAMI COLAと共同でクラフトコーラを作ったんです。それが、2023年11月26日の「いい風呂の日」から数量限定で販売開始した「Ginger Ginger Cola」です。
バスクリンの起源となる津村順天堂(現ツムラ)時代から100年以上に渡って行われてきた、和漢植物研究から生まれたオリジナル生姜が使われており、スパイシーでじんわりと体の内側から温まるような味わいとか。また、柿の葉やひんぎゃの水塩、素焚糖(すだきとう)といったミネラル成分を含むことから、汗を多くかく入浴やサウナ前に飲むのにぴったりなんだそうですよ。
■無印良品「クラフトコーラシロップ」
無印良品から、2023年4月にクラフトコーラを家庭で手軽に楽しめる「クラフトコーラシロップ」が発売されました。炭酸水と割るだけで手軽にクラフトコーラが飲める上に、お好みの濃さに調整することもできるシロップタイプの商品です。
シナモンやカルダモンなど9種類のスパイスで作られており、まろやかな甘さの赤糖とすっきりした甘さの上白糖を使用し、コクのある甘みにしているとか。さらに、レモンの果汁とライムのピューレを合わせることで、柑橘の香りや酸味がアクセントになっているそうですよ。
普通に飲む以外に、バニラアイスにたっぷりとかけて楽しむのもオススメなんだそう。楽しみの幅が広がりますね。
クラフトコーラは、そのこだわりも味わいも奥が深くて、一度飲んだらハマってしまうかも!? ぜひ試してみてくださいね。