年末年始が近付くと、世の中は帰省やお正月を迎える準備に忙しくなりますよね。そんな空気を肌で感じながら、「自分は年末年始も休まず仕事だ……」と心の中でつぶやいている人もいるかもしれません。
とくに、サービス業は年末年始が稼ぎ時ということもあり、忙殺されることになるのではないでしょうか。「年末をゆっくり過ごしているお客さんを見るとうらやましくなって悲しくなる……」という人もいるようです。
とはいえ、仕事は休みであっても、年末年始は夫の実家に帰省したり、子どもの世話に追われたりして、「休みでも休んだ気がしない」という母親の心の叫びもあるようです。そう考えると、日本の年末年始は休みという名の休みではないようですね。
そんな中、年末年始も働く人には「年末年始手当がある」「時給が上がる」など、よいこともあります。実際、アルバイトやパートで年末年始の合計6日間を出勤すると「時給300円アップで食事も付く」という声もありました。「お年玉がもらえる」というケースも多く、これはうれしいですね。
他に、「上司が気を利かせてくれて、出勤した人に美味しいものを差し入れしてくれる」なんてことも。休んでいたらありつけないものなので、「実は年末年始に働くのは“おいしい”」という心の叫びが聞こえてきそうです。
年末年始に働くことは、よいことも悪いこともあるかもしれません。働くこと自体に喜びを感じ、ぜひ頑張ってくださいね。