大人になった我が子が「あぁ、こんなに素敵な時間を両親からもらったんだ……」と感じるような親子での思い出を作ることができると、お互いうれしいものですよね。そんないつものお出かけやアクティビティとは一味違うスペシャルな思い出作りを子どもとしたいと思ったら、次のようなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■全員で夢中になって遊ぶ
子どもが遊んでいるのを親が見守るのではなく、一緒に体を動かして思いっきり遊ぶ経験は意外と貴重なもの。童心に帰って一緒に走り回ったり、秘密基地を作ったり、大自然の中で遊びを生み出したり、バーベキューを楽しんだり……。レジャーを買うのではなく一緒に作るようなイメージで、全力で子どもと遊んでみてください。
■同じ目標に向かって挑戦する
同じスポーツに打ち込んで切磋琢磨する、達成できていないことを目標に掲げて家族全員でチャレンジするなど、簡単にはできないことに一緒に向き合う経験は財産のような思い出になることでしょう。遊びに限らず、生活に根差した内容で本気の挑戦をするのもオススメです。
■非日常を味わう
これまでやったことのない分野に一緒に飛び込んでみたり、普段の生活ではできないことを選んで体験してみたり、このような非日常を味わうことは子どもの印象に残りやすいもの。新しい発見をお土産により高みを目指したり、さらなる未開拓分野への挑戦を検討したりするのも楽しいですよ。
「家族で協力したからこそ楽しめた」「ツラいこともあったけどみんなで乗り越えた」というような感想を子どもから聞くことができたらガッツポーズ。ちょっとしたお出かけや遊びでは得られない刺激たっぷりの現場に飛び込んで、忘れられない経験を親子で増やしてくださいね。
(Nao Kiyota)