山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)が6月26日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は6.3%だった。
先週に続き物語は、観測史上最強クラスの台風が東日本に迫る影響で、遠隔豪雨が埼玉で発生。道路で大規模な陥没が起こったことから、SDM(特別災害対策本部)メンバーが懸命な救助作業を展開するが、初めて一般人の死者が出てしまった。
暴風雨に対する注意喚起をメディアやSNS、無線で呼びかけようとするが、停電や通信障害によって対応ができないため、雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かう。雲田は、外に取り残されていた子供2人を救助し、指揮車両に避難するものの、急激な暴風で車両ごと吹き飛ばされ、そこに崩れてきたビルが…。
晴原柑九朗(山下智久)、園部優吾(水上恒司)、汐見早霧(夏帆)、佐竹尚人(音尾琢真)らは、台風の目の中に入り、雲田らの救出に向かう。
視聴者の感想としては「シーズン2を望む。このドラマは架空でもないし、今ありうる問題を提起している」「大団円のエンディングで楽しませて貰いました」「気象予報は命を護る為にあるという言葉が今更のように心に刺さった。あのように働いている人達がいることを忘れず、予報や避難を受け止めます。勉強になりました」など、納得の行く最終話となったようだ。
「最も関心が高かったのは、晴原が口にした『SDMはまだ未完成』という言葉でした。これに『進化したSDMを見てみたい』『つまり続編期待できるのかな?』『グレードアップした続編見たい』など、シリーズ化を望む声が多かったですね」(テレビ誌ライター)
映画化されれば、さらなるスケールでの迫力ある映像が期待できそうだ。