旧ジャニーズ事務所こと「STARTO ENTERTAINMENT」による初の大型ライブイベント「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」が、8月23日からNetflixで世界独占配信されると発表された。Netflixではメイキング映像も配信されるという。
「WE ARE!」といえば今年の春、東京ドームと京セラドーム大阪でそれぞれ3公演が開催され、総勢14組、75名ものタレントが出演したが、Netflixによると、配信されるのは5月30日の京セラドーム大阪での公演。全44曲をノーカットで視聴者に届けるのだとか。さらにNetflixでしか見られないステージ裏などのメイキング映像も、約90分収録予定だという。
今回の発表にネットでは「やばいやばい、ネトフリでWEARE見れんの!? 楽しみでしかない」「世界配信嬉しい! この事務所のエンタメが世界中の人に届いてほしい」「いつでも見られるなんて最高すぎる」と歓喜の声があがっている。
しかし一方で、複雑な心境の抱くファンも一部いるという。というのも、「WE ARE!」は開催時、現場に来られないファンのために、配信用のチケットがファンクラブ会員4800円、一般5800円で販売されていたのだ。
一方で今回のライブ映像とメイキングが配信されるNetflixは、最安の広告付きスタンダードプランで月額790円。それだけに、5000円近い料金を払った一部旧ジャニファンからは「配信チケットを販売したからにはこういうのやめてほしかった。せっかくお金出して見た公演なのに」「は?ネトフリ配信って何?? 配信チケット売っといてそれはないんじゃないの??しかも、メイキングもそっちで流すとか意味わからんわ」「Netflixで簡単に見られるっていうのがさぁ。配信チケット有料で買ったのがアホみたいやって思うのはケチなんか?」などと、戸惑いの声もあがっている。
ただし配信チケットのほうは、見逃し動画だけでなく当日のリアルタイム配信の視聴も可能だったため、「生配信だったから5000円の価値はあったと思う」という声や「ファンだけでなく、世界中の人に彼らのライブを見てもらえるのは素晴らしいことでは」とフォローする声もあがっている。
今後も、旧ジャニのライブはNetflixで配信されていくのだろうか。