更年期症状として代表的な「ホットフラッシュ」。急に顔が熱くなったり火照ったりすることで、汗を多くかくなどの症状が起きます。冬でも扇風機が必要になるほど火照る人もいるため、夏ともなればとてもツラいですよね。そこで今回は、更年期のホットフラッシュと猛暑時の乗り切り方をみていきましょう。
■女性たちのホットフラッシュ体験談
ホットフラッシュといえば、夏はもちろん冬でも暑くてしんどいですよね。電車内など公共の場で急に暑くなり、「滝のような汗をかいてしまい、恥ずかしい思いをした」という人もいるようです。
一方で、夏場は汗をかき過ぎてもそれほど違和感がないため、人の目は冬場より気にする必要はありません。でも、「暑くて困る」という悩みはあるでしょう。
■ホットフラッシュ対策は何をする?
ホットフラッシュの症状に対して、さまざまな工夫をして対策している人もいます。
例えば、保冷剤を常に持ち歩くという方法。タオルで保冷剤を包んで持ち歩き、カーッと火照ってきたら顔や首元に当てると、いくらか火照りが和らぎます。また、自宅にいるときなどは、タオルで包んだ保冷剤をタオルごと首に巻いて冷やすのもよいでしょう。
他にも、普段から通気性のいい服を着る、接触冷感などのクール系寝具を使うこともひとつのアイデアといえるでしょう。
これらの対策を積み重ねて、猛暑時のホットフラッシュをぜひ乗り切ってくださいね。