櫛の歯が欠けるようにメンバーが減少し、現在は3人での活動となっているNEWS。相次ぐ脱退劇を乗り越えた今、増田貴久が2020年にグループを離れた手越祐也について言及する場面があった。
9人でスタートしたNEWSは山下智久や錦戸亮らの人気メンバーが抜けていき、しばらくは手越と小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田の4人体制で活動してきたが、4年前に手越の脱退で再びファンを悲しませることになった。
12月3日放送の読売テレビ「にけつッ!!」にゲスト出演した増田は、MCのケンドーコバヤシから「ぶっちゃけた話、“辛ッ”っていう時間なの? メンバーが抜けた時って」と訊かれると、増田は「抜けるって話してた時は辛かったですね」と過去の脱退騒動を回想。「初めの頃に経験した時は、1日中ずっと泣いてた」と明かしたものの、「一番最後に抜けたメンバーの時は…何とも思わなかったですね」とケロッと言ってのけたのである。
「手越と増田は2006年にNEWSの派生ユニット『テゴマス』として息の合ったパフォーマンスを見せていましたが、そんな人気ユニットも手越の活動休止により事実上の解散。その原因が、緊急事態宣言下で手越が女性を集めた飲み会を催していたという週刊誌報道ですから、増田からするとあおりを食った思いでしょう。今回、山下や錦戸らが脱退する時は『辛かった』としつつ、“最後に抜けたメンバー”の時は『何とも思わなかった』と笑いを取ったのは、いまも胸の中にモヤモヤしたものが残っているからかもしれませんね」(女性誌ライター)
NEWSファンからは「ちょっと悲しい気持ちが芽生えました」「まっすー、そんなこと言わないで」「テゴマス大好きだったのでただただビックリです」というふうな悲しむ声もあがっていたが、逆に2人が今もじゃれ合える仲という解釈もできるだろう。
(木村慎吾)