カカオ豆の高騰により、今年のバレンタインチョコ1粒あたりの平均価格は史上初400円を突破。お世話になっている人たちにバレンタインデーの機会に義理チョコを配っている習慣がある人にとっては非常に悩ましい事態だろう。
そんな中、例年通りチョコを配りまくっているのがフリーアナで女優の田中みな実。
「田中は、TBS局アナ時代はレギュラー番組の共演者やスタッフはもちろん、エキストラにもチョコを配っていたといいます。その数何と300~400個ほどだったそうで、1月末くらいから業務用のオーブンをレンタルして作っていたとか。徹夜で作る手間もそうですが、材料費も相当な金額を毎年費やしていたそうですよ」(エンタメ誌ライター)
今年も1カ月ほど前から仕事の現場でチョコを配っているようで、2月8日放送の田中の冠ラジオ番組「田中みな実 あったかタイム」(TBSラジオ)にゲスト出演した、かつて番組ゲストだと「気持ちが楽」と田中がその“相性のよさ”を語ったこともあるドランクドラゴンの鈴木拓も、1月26日に田中から少し早めのチョコをもらったことを自身のXにて報告。さらに2月2日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)にも、チョコレートを配るために番組終盤に突然スタジオに現れている。
「鈴木が田中からもらったのは、フランスのリヨンに本店を構える世界的に有名なショコラティエ『ベルナシオン』の板チョコレートでその値段は4000円と紹介していました。もちろん、サプライズ出演した『爆笑問題の日曜サンデー』では、爆笑問題の2人、アシスタントを務めるTBSアナウンサーの山本恵里伽アナ、太田の妻の太田光代、スタッフにもそれぞれ違った希少なチョコレートをプレゼントしており、チョコと一緒に手紙も渡していたようです。聞けば、たまたま乗ったタクシーの運転手さんにもチョコを渡したりすることもあるとか。2月6日発売の女性セブンでは、12日に所属するKAT-TUNの解散と自身の独立が発表された、亀梨和也とは、今も“いい関係”で、人生の節目に“電撃婚”の可能性もあるとの芸能レポーターの証言も報じていますが、亀梨にはやはり手作りのチョコを送ったのかどうか。気になりますね」(前出・エンタメ誌ライター)
ともあれ、田中自身がバレンタインデー近くになると、1日に1~3kgほどのチョコを食べてしまうと、あるラジオ番組で語るほどの大のチョコ好き。それゆえの大盤振る舞いなのかもしれないが、「カカオショック」をもものともせず、自身のこれまでのスタイルを貫くのはさすがだ。
(本多ヒロシ)