昨年末に報じられた芸能関係者の女性との「9000万円示談トラブル」により芸能界引退を余儀なくされた中居正広。
1月23日に引退を報告してから1カ月弱、新たな動きがファンの間で話題となっている。
2月18日、有料ファンサイト「中居ヅラ あの子たちに・・・、」は会員に対してメールを送信。2月19日をもって同サイトを終了すると発表した。メールでは会費の返金方法の案内に加えて「昨年末より、皆様からは様々なメッセージが届いておりました。しっかりご本人に、耳にも、目にも、心にも届いております。ご安心ください」とのメッセージも添えられている。芸能関係者が語る。
「19日からファンサイトのすべての内容が閲覧できなくなるとのことで、会員からは惜しむ声が飛び交っています。さらに今年8月18日にサイトを完全に閉鎖すると予告しているのですが、この『閉鎖日』について、多くのファンがザワついているんです」
8月18日といえば中居の誕生日。あえてみずからの誕生日に完全閉鎖を行うことで、SNS上では「誕生日に閉鎖するのはあまりにも悲しい」「なぜ誕生日にするのかわからない」といった声がファンから出ているのだ。
なぜ中居は誕生日にサイトを完全閉鎖するのか。前出の芸能関係者は「芸能界を離れた今、しっかりと区切りをつけたいとの思いが込められているのでは」と指摘する。
「今後、中居がどのような活動を行うのかは不明ですが、53歳を迎える誕生日から新たな人生を歩み出していこうとの意思が強く感じられる。実はファンサイト終了日の2月19日ですが、15年に他界した父親の命日なんです。また、中居は以前、20年4月にジャニーズ事務所（当時）から独立するにあたって、個人事務所『のんびりなかい』を設立したのは独立に先立つ2月19日で、“独立記念日”を父親の誕生日である4月2日だと明かしたこともあります。特別な日を大事にする性格は相変わらずだと言えます」(前出・芸能関係者)
中居らしい判断だったようだ。
(塚原真弓)
