園や学校、習いごとなどの提出書類の中に、「ご自宅からの地図を書いてください」という指示がよくあります。緊急時に使用するため、分かりやすく正確なものを出したいけれど、「すべて手書きするのは大変だし時間がかかってどうも面倒……」と困っていませんか? 実は、そんな地図作成をラクにしてくれる方法があるんです! 詳しく紹介していきましょう。
■地図アプリでモノクロ地図を表示する
道をすべて手書きにすると、縮尺を揃えられず距離感を掴みにくい地図になってしまうこともありますよね。複雑な道が多くて書きにくい場合やできるだけ正確な地図を書きたい場合は、地図アプリの「白黒表示」機能を活用するのがオススメです。カラーの地図をモノクロ印刷すると見にくくなってしまうこともありますが、モノクロ表示のものを印刷すれば見やすく分かりやすい地図を印刷することができますよ。
■地図にルートを記入する
地図アプリ上で自宅からのルートを表示させた状態で印刷すれば、手書きせずに地図を完成させることができます。簡単なのでルートは手で書き込めるという場合や、複数ルートや説明文章を書き込みたい場合などは、手書きでルートを書き込むのがよいでしょう。
■次回使用分も印刷しておく
次回から地図作成の手間をもっと省きたいという場合は、完成版を自宅保管用にもう1つ印刷・作成しておくとよいでしょう。提出先やルートが同じ場合は、同じものをコピーしてそのまま提出することができますよ。ルートなしのモノクロ地図のみを次回分用意しておくだけでも、次の作成がグッとラクになります。ただし、時間が経過すると道や建物が変わる場合がありますから、前回と全く同じものを使用できるかどうかは毎回確認するようにしましょう。
大切なものだけれど、意外と作成の手間がかかる地図作成。子どもが複数人いればそれだけたくさん作成が必要になることもありますから、手間を省く工夫を取り入れましょう。家族の状況に合わせて自動化できる部分を見つけてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)