一般的に、女性は50歳を目安に生理が終わるといわれています。いわゆる「閉経」と呼ばれるものです。でも、閉経ってどのように訪れるのでしょうか? 人によって終わり方は異なりますが、一般的な経過から女性たちの体験談まで、いろいろ探ってみました。
■生理はどういう経過から終わるの?
一般的には、閉経の1~2年ほど前から生理(月経)の頻度が徐々に減少したり、生理期間が極端に短くなったり、生理が終了したと思ったらまたすぐに来たりと、頻度や期間に変化が起こるようです。また、しばらく生理が来ないので「もう閉経かな?」と思ったら、生理がきたというケースもあるようです。
■経血量が極端に増えるケースも!?
人それぞれ、生理の終わり方は異なるようですが、多くの女性たちが体験談として寄せているのが、閉経に近付いてくると「経血量が極端に増える」というもの。年齢を重ねるごとに経血量は減ってくるものですが、閉経間際になるとこれまでの集大成であるかのように、極端に量が増えて「びっくりした」という声もあります。「学生時代にシーツや下着を汚してしまった経験を50代になって再度経験した」なんて声もありました。
このように、経血が大量に出る可能性があるということは覚えておきたいですね。ただし、病気が潜んでいることもあるため、不安があれば婦人科を受診しましょう。
閉経を待つ時期は不安が大きいものです。とはいえ、これから生理のない第二の人生が始まると思うと新たな気持ちにもなりますよね。ぜひポジティブに過ごしてくださいね。