5月15日、歌手で女優の西内まりやが芸能界引退を発表。突然の引退に衝撃が広がっている。
この日、自身のインスタグラムを更新した彼女は、「この度西内まりやは芸能界を引退することとなりました」と報告。5月限りでエージェントとの契約を終了するという。
引退の理由について詳細は控えたものの、「今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚」したと明かし、「その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました」とSNSの更新をストップしていた事情を告白した。
2014年に日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞するなど歌詞として華々しく活躍し、17年にはフジテレビ系ドラマ「突然ですが、明日結婚します」で“月9主演”を果たしていた西内。引退の背景に何があったのか。
芸能関係者は「非常に深刻な問題であることは明らか」と語る。
「引退報告で触れた『身内』が誰であるかは不明ですが『場合によっては大きな問題になり』との文言から、事件化の可能性もあるのではと推察できる。これまで芸能界において親族のトラブルで引退を強いられたケースは非常に稀で、よほどの大きなトラブルがあったのだと考えられます」
さらに、同関係者は「西内の引退に関係しているかは不明ですが、以前、彼女の姉であるモデル・西内ひろが綴っていた意味深な文章が頭をよぎった」と語る。
「姉のひろは昨年1月にインスタグラムの投稿で『実は去年まで誰にも言えない、辛い事を抱えていた』と明かしていた。内容について具体的な記述はないものの『最初はびっくり仰天、気絶しそうなくらいだった』『思考だけで変えられるほど簡単な問題ではなく呆然となり』と記しています。結果として数年かかって解決できたとのこと、安堵していたのですが、まりやの引退発表を受けて、気がかりになってきました」(前出・芸能関係者)
謎に包まれた電撃引退となった。
(塚原真弓)