メンバー全員が関西人ということもあり、せっかちなメンバーが多いとされている5人組アイドルグループ「SUPER EIGHT」。それゆえ、遅刻などにはとにかく敏感なようで、メンバーの丸山隆平も5月21日放送の「上田と女が吠える夜」（日本テレビ系）にて、あるメンバーへの愚痴をブチまける場面が見受けられている。
番組で遅刻の話題になり、MCの上田晋也から「SUPER EIGHTは、みんなそういうのちゃんと守る方なの？」と聞かれた丸山は「安田くんが割といつも遅れますね」と、メンバーの安田章大の遅刻癖を暴露。続けて、「いつもエレベーターでみんなで移動する時に、エレベーターってある程度時間経ったら“ビービー”鳴るじゃないですか。鳴ってるぐらいで『ごめーん』って来るんすよ」と、メンバーがそろって移動する際に安田が遅れがちだと説明している。
安田は遅れたことを毎回謝罪してくるというが、丸山は「その『ごめん』をこれまでの20年間のグループ生活の中、何回聞いたかなんですよ。その時間はメンバーもそうですし、スタッフさんもそうですし、全部の時間合わせたら何日何年になんねん！って話じゃないですか。人の時間を奪っちゃいけないよね、普通に」と、不満が止まらなかった。
丸山によれば、安田は楽屋を出る前にメンバーの誰かが忘れ物をしていないかを最後に確認しているため遅れがちとのことだが、丸山はそれもわかったうえで「それはマネジャーさんがやる～！」と、やはり安田に待たされることが納得できないようだった。
この丸山の安田に向けたクレームに共感する視聴者は多く、一部からは安田を批判するような声も上がっている。しかしながら、こういった声から安田のことを擁護するのがSUPER EIGHTのファンたちだ。
「メンバー全員での移動の際、安田待ちの時間が生まれるということは、ファンたちの間でも10年以上前から当たり前に知られていることです。今回の番組では楽屋に忘れ物がないかを確認しているため、安田が遅れがちだと丸山は説明していましたが、実際は忘れ物チェックのほかにも、ゴミが散らかっていたらそれを片付けたりもしているそうです。そんな安田の人間性は当然、メンバーたちも認めており、グループの冠ラジオ番組でも安田がいかにいい人なのかがわかるエピソードを紹介する『安田章大いい人伝説』というコーナーも設けられるほどですからね。今回の『上田と女が吠える夜』は、せっかちな芸能人が集まりトークを展開する回でしたから、丸山もそれに沿った立場で面白おかしく話していただけで、安田に本気で怒っているわけではないでしょう。それゆえに安田のことを何も知らずに叩いている視聴者に対して、安田の誤解を解くような投稿をしているSUPER EIGHTのファンが多数見受けられます」（エンタメ誌ライター）
ファンにとっては、いい人すぎる安田が叩かれてしまうのはどうしても許せなかったようだ。
（本多ヒロシ）
