芸能
2026/04/19 07:00
「あんなに面白い人が亡くなって…」石井正則、俳優転身の背景にあった“天才芸人”との別れ
芸能
2026/04/19 07:00
俳優・田村正和の人気シリーズドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ系)の第3シリーズ(1999年4月期)で、真面目で優秀な部下刑事・西園寺守を演じたのが俳優デビューとなった石井正則。俳優と認識している人も多いだろうが、もとはお笑いコンビ「アリtoキリギリス」のボケ担当。コンビは1994年に相方の石塚義之と結成され、2016年に解散している。
「古畑任三郎」に出演後も、自身はあくまでお笑い芸人だという自負のもと単独ライブを開催していたが、客足は次第に遠のいていった。そんな中、俳優業に本格的にシフトするきっかけを与えた先輩芸人の存在を石井が明かしたのが、YouTubeチャンネル「ハンターch」(4月7日付)だった。
あんな天才が出られなくなって…
「先輩の『フォークダンスDE成子坂』さんは一番お世話になった先輩だったんですけど、当時天才って言われて、先輩方も『あいつら凄いぞ』って言うくらいの方をずっとそばで見てきて勉強させてもらってきたんですけど、解散に至り。で、ツッコミの村田渚さんが亡くなるんですよ。僕にとって、あれが大きなきっかけだった。あんなに天才で、あんなに面白い人が亡くなって(テレビに)出れない状況になるのに、自分は(俳優として)出させてもらってて。それで『俺、芸人です』みたいな顔をできないって思うようになったんです。渚さんのことが自分の中で大きかったんですよね…」
桶田敬太郎と村田渚による「フォークダンスDE成子坂」は1991年にデビュー。1994年にはバラエティ番組「GAHAHAキング爆笑王決定戦」(テレビ朝日系)で2代目チャンピオンに輝いた実力派コンビで(初代・爆笑問題、3代目・ますだおかだ)、「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)でも長く人気を博した。しかし、1999年に解散。2006年11月11日、村田はクモ膜下出血のため35歳で急逝した。相方の桶田も2019年11月23日、48歳で亡くなっている。
「天才」と称された芸人との早すぎる別れが、俳優・石井の進む道を後押したようだ…。
(所ひで/YouTubeライター)
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