4月28日、平昌五輪の代表候補たち182人が味の素ナショナルトレーニングセンターに集まり、日本選手団の合同研修が行われた。
「異競技の選手たちがレクリエーション的な活動を通して『チーム・ジャパン』の自覚と責任感を高め、競技間の連帯感、選手間の懇親を強めることを目的として行われました。体を動かす競技的なものもあったのですが、羽生結弦選手はついつい勝敗に熱くなるのでしょう。真面目な顔をした写真がたくさん見られました」(スポーツライター)
インタビューで、自分の競技以外ではどの競技に挑戦してみたいかと聞かれた羽生選手は‥‥。
「『アーチェリーか弓道』と答えていましたね。ひとつの的を目指して集中するのはとても勉強になると思うし、名前にも弓が入っているから、なのだとか。仮の話でも自分の競技に役立つことをまず考えるところが、羽生選手らしいですね」(前出・スポーツライター)
いつもの試合で見せるあの集中力があれば、弓道もめきめきと上達しそう。いつの日か、凛々しい袴姿も見せてほしいものだ。
(芝公子)