15日からスタートした月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)。漫画家・東村アキコの同名人気漫画をドラマ化、芳根京子演じる“クラゲオタク女子”を中心に彼女を取り巻く奇妙な人物達とのドタバタ劇や三角関係を描く新感覚シンデレラ・ラブコメディーだ。
「初回放送の平均視聴率は8.6%と振るわなかったものの、視聴者の間で大きな反響を呼んだのが、鯉淵蔵之介役の瀬戸康史の女装姿です」(テレビ誌記者)
瀬戸は2005年「第2回D-BOYSオーディション」で、準グランプリを獲得して芸能界デビュー。2008年に「仮面ライダーキバ」で主人公を演じ、世のママ層たちのハートを鷲掴みにした。現在放送中のNHK BSプレミアムのドラマ「幕末グルメ ブシメシ!2」でも、主人公・酒田伴四郎を好演中。そんな今までの凛々しい姿からは想像できない女子コスに「完璧すぎる」という声が上がっている。
「ドラマでは、芳根演じる主人公・月海とペットショップで出会うシーンに女装姿で初めて登場するのですが、短いスカートに肩まで伸びたボブヘアのカツラを被り、メイクも完璧でどこから見ても“ちょっと大柄なイケイケ女子”。視聴者からも『瀬戸康史の女装美人すぎん?(笑)』『瀬戸康史の女装、ものすっごく可愛くて、女やめたくなるんだけど』と絶賛の嵐です」(前出・テレビ誌記者)
今回の役にあたって、瀬戸は「ネットで女優さんやモデルさんの画像や動画をひたすら見てしぐさや立ち方を研究した」「人生初の脱毛をした」などとブログで明かしている。
「瀬戸の女装姿はドラマの放送前からかなり話題になっていましたが、予想以上のハマり具合でしたね。初回の冒頭シーンにはボクパン姿のシーンがあり、ファンをざわつかせました。出だしの視聴率は決して良くないですが、これから盛り返していく可能性もあるのでは」(放送作家)
爆死寸前と言われる“月9”ドラマを救うのは、瀬戸康史の女装姿なのかもしれない?
(窪田史郎)