4月から始まる連続時代劇「くノ一忍法帳 蛍火」(BSジャパン)で12年ぶりの連ドラ、しかも時代劇の主役を演じることが明らかになったベッキー。ゲス不貞騒動から2年が経ち、完全復活に向けていよいよ新たな一歩を踏み出したようだ。
「原作は伝奇小説の第一人者として知られる山田風太郎が、1969年に発表した『忍法双頭の鷲』。キリシタンの母を生みの親に持つ、正義感の強いくノ一・お蛍(けい)にベッキーが扮します。日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した土橋章宏氏が脚本を手掛ける本格的な時代劇だけに、型破りな忍法の数々で知られる山田作品をベッキーがどう演じるか、今から楽しみです」(エンタメ誌ライター)
それにしても、いきなり時代劇の主役。なぜベッキーに、白羽の矢が立ったのか。
「昨年公開された映画『関ヶ原』では有村架純がくノ一を演じましたが、青い瞳のくノ一という設定なので日本人の女優ではムリ。そこで白羽の矢が立ったのが、日本人とイギリス人のハーフであるベッキーというわけです。本人も“この瞳の色があるから時代劇に出演するのは難しい”と思っていたというだけに、望外の喜びでしょうね」(映画ライター)
去年の年末から年始にかけて、ベッキーは以前の忙しさを取り戻しつつあるという。
「大晦日の『絶対笑ってはいけない アメリカンポリス24時!』(日本テレビ系)では、“禊のタイキック”が話題を呼びました。1月からは『恋愛観察バラエティー あいのり』(フジテレビ系)の最新シリーズ『あいのり:Asian Journey』でスタジオMCを務めていますし、本格復帰の年となりそうです」(放送作家)
不貞によるダメージを払拭できるか、お手並み拝見だ。
(窪田史郎)