滝沢カレン、藤田ニコル、マギーらハーフ系タレントは、競争の激しい芸能界においても有利と思われがちだが、当然ながら多くの負け組も存在する。
「5月8日に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に“売れていないハーフ美女5人”が出演しました。そして、ブラジル系ハーフタレントのアマンダと元アイドリング!!!の佐藤ミケーラが、日系ブラジル人の父を持つダレノガレ明美に対する不満をブチまけました」(テレビ誌ライター)
その苦情内容とは…?テレビ誌ライターが続ける。
「最近、落ち込んだ瞬間として、ブラジル系の2人は『ダレノガレ明美が(2016年の)リオオリンピックで活躍したのを見たとき』を挙げました。佐藤は『ダレノガレをライバル視している』と敵視し、『普段、ブラジルアピールしていないのに、(2016年の)リオオリンピックの時だけ、めっちゃブラジル感出してて』と、都合よく祖国に乗っかってきたことにクレームを入れていました。また、女優のアマンダも『一緒に番組に出たとき、みんなポルトガル語を喋るシーンがあったんですよ。そこで、あ~、う~んって(ダレノガレが)わかったフリをしてた』と告発。公用語もわからないのに、ブラジル代表になるなと言わんばかりでした」
特にアマンダは、ブラジルに対する思いが強かったために、ダレノガレに対して思うところがあったようだ。
「非常に悔しそうに『私たちはブラジルをいっぱい勉強して、いっぱい吸収して頑張ってきたのに、全部ダレノガレさんに持っていかれました…』と語り、スタジオ内も同情的な反応でした。もちろん、知識量ではなく、ダレノガレ自身の人気や知名度があって、オリンピック期間中に需要が高まったのですから、負け犬の遠吠えではありますが……。以前、モデル仲間からも連絡先を教えてもらえないと嘆いていたダレノガレですが、同郷のハーフタレントたちからも嫌われていたようです(笑)」(前出・テレビ誌ライター)
次なる“ブラジル特需”がいつ起こるかはさておき、その時に備えて佐藤ミケーラとアマンダには、売れていて欲しいものだ。