一時期、世間ではリンゴダイエットやドライヤーダイエットなど、さまざまなダイエット法がブームになりましたよね。でも、それって実際どうなのでしょうか?
●リンゴダイエット
信州大学医学部特任教授である大橋俊夫さんの著書「長生きしたければ『油』を上手に摂りなさい」(PHP研究所刊)によると、リンゴはその成分が注目され、昔からさまざまな疫学研究が行われているのだとか。リンゴは4分の3個で中茶碗ご飯一杯と同じくらいのカロリーのため、一切れずつ20回くらい噛んでゆっくり時間をかけて食べると、脳が満腹感を得てダイエットになると書かれています。
●黒豆ダイエット
1年間で15kgも痩せたという医師の日比野佐和子さんは、著書「リバウンドなし! 39種類のダイエットに失敗した46歳のデブな女医はなぜ1年間で15kg痩せられたのか?」(マガジンハウス刊)の中で、黒豆に含まれるサポニンが脂肪吸収を抑制し、食物繊維が便秘解消にも効果的と、黒豆ダイエットについて述べています。とはいえ、黒豆でも甘いものは砂糖が多く使われているので、注意が必要だそうですよ。
リンゴも黒豆も、やっぱり話題になるからには、それなりの理由があるようですね。これらのダイエット方法、注意しながら実践してはいかが?