あの広瀬すずがついに話題の動画SNSアプリに参戦? 女子中高生を中心に人気急上昇中のスマホアプリ「TikTok」(ティックトック)に、広瀬すずのアカウントができたとして一部ファンの間で話題になっている。
「この『TikTok』はきゃりーぱみゅぱみゅやりゅうちぇるらも使っていると話題のアプリ。アプリ内の音楽に合わせて10秒程度のショートムービーを撮影し、その動画をシェアできる仕組みです。先日にはピコ太郎が『#だれでもダンス』というお題(チャレンジ)で動画を投稿し、瞬く間に30万件超の『いいね』をゲット。投稿動画がまだ1本だけながら16万人ものユーザーがピコ太郎のアカウントをフォローしています。そしてこのほど広瀬もアカウントを開設したとの噂が広がり、彼女のファンも『さっそくチェックだ!』と興奮している状況です」(IT系ライター)
そんな「TikTok」の盛り上がりは1~2年前に爆発的に流行った「SNOW」に似ており、大人にはあまり知られていないが女子中高生には常識という存在だ。それゆえ二十歳になったばかりの広瀬には絶好のプラットフォームと言えそうだが、前出のIT系ライターはユーザーのネットリテラシーに関して警鐘を鳴らす。
「結論から言えば広瀬のアカウントは偽物。著名芸能人ではきゃりーやピコ太郎のように『認証済みアカウント』と表示されます。なかには芸能人が勝手アカウントを作ることもありますが、広瀬すずを名乗るアカウントで公開されている動画は、『LINE LIVE』の『広瀬すず チャンネル VOL.39』という動画の冒頭部分を切り取ってきたものなんです。ただ本人が登場していることから彼女のアカウントだと勘違いするファンが多く、すでに2万人以上のフォロワーが付いています」
それでは、そういった偽アカウントはどうやって見分ければいいのだろうか。
「この手の偽物はTikTokに限らずツイッターやインスタグラムにもうようよいますが、本人が開設したものであれば、公式ツイッターなどでその旨について必ず触れるはず。著名芸能人がこっそりと新しいSNSを始めることはないので、それらしいアカウントを見つけたらまず、本人のサイトやツイッターを確認しにいくといいでしょう」(前出・IT系ライター)
いまや動画でも何でも簡単にコピーできる時代だからこそ、ネット上の本人確認には慎重を期したほうがいいようだ。
(白根麻子)