7月15日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演したKinKi Kids堂本光一、井上芳雄、神田沙也加の3人。7月27日から帝国劇場で上演されるミュージカル「ナイツ・テイル─騎士物語─」で初共演を果たす光一と井上、その2人を尊敬する神田というメンバーでの鼎談となった。
この日はコンプレックスの話題から「コンプレックスだらけですよ。“だらけ”で生きてきた。だって、本当に何もないもん、俺」と苦笑しながら語った光一に対し、驚くように目を見開いた井上は「自分の売り、あると思うけど、ないと思ってるからこそ『SHOCK』もどんどんグレードアップして、きついことを自分に課しているわけじゃない? どこまでドMなんだろうというくらい」と真剣なまなざしを見せた。それを聞いていた神田も「本当にそうです」と真面目な顔で同調。光一は2人の反応を受け「ドMは認識してるけど」と笑顔を見せた。
「井上が指摘した『SHOCK』とは、光一が2000年から帝国劇場で主演し続けているミュージカルのこと。これまでに演出やタイトルをアレンジしながら18年間も続け、いまだにチケットが取りにくいほどの人気を誇る演目なんです。初演時21歳だった光一は、帝国劇場最年少座長となったものの、“由緒正しい帝劇の歴史をジャニーズが汚した”といった批判を一身に受けたこともありました。そして今日に至っていますから、『俺には何もない』という謙虚な気持ちが強いのでしょう。コンサートではファンのことを『ババア』『ブス』などと呼ぶことから“ドS”だと思われがちですが、相方の堂本剛からも事あるごとに“ドSに見せかけたドM”と指摘されるため、ファンの間でも“光一がドMである”ことは有名な話。しかし、番組を見た視聴者からは『光一はSじゃなくてドMだったの?』と、驚きの声もあがったようです」(芸能記者)
ネット上にも「ファンは貴方がドMなことを誰よりもよく知っています」「わかっていても光一の口からドMという言葉を聞くと萌える」といったコメントが。今回の放送で、改めてファンをデレつかせたようだ。