ちょっとおしゃれな高級レストランや高級日本料理店、結婚式の披露宴などで食事をする際、きちんとマナーを守って食事ができていると自信を持って言える人は意外と少ないかもしれません。
特に誰かに注意されるわけでもないため、マナー違反をしても気付かないことはよくあります。しかも、周りや店員たちはあなたの行動を意外と気付かないところで見ているもの! ぜひ”良きマナー”でふるまいたいですよね。
そこで、社会人なら知っておきたい、「意外と知らないレストランマナー」を解説しましょう。
●ナプキンは襟にかけてはいけなかった!
フレンチレストランなどで着席すると、ナプキンがお皿の上に乗っているのが通例。膝の上に乗せて食べるのがマナーです。しかし、たまに襟元によだれかけのようにかけている人を見かけませんか? 実はこれってマナー違反なんです。
●手の受け皿は禁止
よく、和食を食べているとき、箸でつまんだ料理を口元に持っていきながら、手を受け皿として添えることがあります。上品に見えますが、実はこれもマナー違反。どうすればいいのかというと、小皿を手に持って、こぼれないように食べるのが正式です。このとき、持っていい器も限られています、小皿の他、茶碗や汁モノのお椀、小鉢、お重、丼などです。大鉢の皿や焼き魚・刺身などが乗っているお皿は持ってはいけないので要注意。
指摘されなければずっとやり続けてしまうNGマナー。恥をかかないためにもしっかり覚えておきましょう!