9月17日に放送される「ミュージックステーション ウルトラFES 2018」(テレビ朝日系)を巡って、司会者のタモリに対してあまりにも失礼ではないかとの批判がわき起こっているという。
大型音楽特番の「ウルトラFES」では今回、プロモーション用の特大ポスターを10~16日の1週間にわたって東京都内の主要駅に掲出。タモリの顔がアップになっており、サングラスに写る出演者に関してタモリが一言コメントを入れているという代物だ。全24種用意された同ポスターについて、芸能記者が眉をひそめる。
「このポスター自体はインパクトもあるし、いいアイデアだと思います。その中でいただけないのは『NEWS』の出演ポスター。なんとタモリに『15周年かぁ、いいニュースだね。』と言わせているのです。NEWSは今年、メンバーの小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年女性と酒席を共にしていたことが発覚し、活動を自粛。小山は活動再開後もキャスターを務めていた『news every.』(日本テレビ系)への復帰が叶わず、このまま降板と言われています。さらに手越祐也にも同様の酒席騒動が報じられており、頬かむりを続けていると批判されているのは周知のとおり。このように“バッドニュース”続きだったNEWSに対して『いいニュースだね』とは皮肉もいいところですし、そもそも酒席問題が解決していないのにのうのうと宣伝ポスターに登場するという無神経ぶりに呆れますね」
本来であれば、あれだけ世間を騒がしたのだから「宣伝ポスターは遠慮したい」との申し出があってもよさそうなもの。それだけに世間からの風当たりも強い。
「まして今回は、タモリを巻き込んでしまったぶん、大きな批判を呼んでいます。ネット民からは『活動自粛なんていいニュースだね、に書き換えれば?』との皮肉まで出る始末。今回のポスター出演で、NEWSに対する世間の目がますます厳しくなったかもしれません」(前出・芸能記者)
果たしてNEWSの反省の意は「チャンカパーナ」(愛しい人)に届いているのだろうか。
(白根麻子)