「本音を言ったら?」剛力彩芽が123億円の絵画とご対面で世間は総ツッコミ

 セリーヌのショーで最前列に陣取るなど、スタートトゥデイの前澤友作社長のパートナーとして世界中をセレブ外遊するタレントの剛力彩芽が、前澤氏が約123億円で落札し所有している、アメリカのポップアート画家、ジャン・ミシェル・バスキアの絵画と初対面したことを自身のインスタグラムで公開。フォロワーからは「うらやましい」「私も一度見てみたい」などの感想が寄せられたという。

 とはいえ、今は何をやっても炎上する剛力。“世界一高価な落書き”とも言われるバスキアの絵を目にした剛力のレビューが「あまりにつまらない」「そんな感想しかないならコメントする必要がない」など、総ツッコミされてしまった。

「バスキアといえば、アンディ・ウォーホルと親交の厚い70年代ならではのポップアートの寵児。有力画廊も敬遠するほど気難しい性格で、一時は苦楽を共にした仲間と疎遠になり、ウォーホルの影響でハイソな社交界に入り浸っていたこともあります。結局、27歳の若さで薬物のオーバードーズ(大量摂取)でこの世を去ったわけですが、とてもリスペクトできる生き方をした人物とは言えません。そんなバスキアの絵を前に、剛力さんは『ついに初対面! 生きてる。いろんなことを考えさせられる作品。ほんとカッコイイ、けど優しい』という感想をつづりました。もちろん、絵を見てどんな感想を持つのも個人の自由。でも、『カッコイイ』『優しい』では、わざわざ言うこと?と、世間の人たちからツッコまれても仕方ありませんね」(エンタメ誌ライター)

 ネット上には「バスキアの絵が優しいですか……」「わからないものにはわからないって言ったほうがいい」「いろんなことって?へえ~これが123億円もするのか~ってだけじゃない?」「ほかにはどんな絵が好きですか?」など、意地悪な書き込みだらけ。

 バスキアは生前、社交界の大物と交流している時代について「人に利用され、(自分も人を)利用している」と答えている。まるで、どこかのカップルそのもののような気がするのは、考えすぎだろうか?

(小机かをる)

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