これはキレるのも当然だろう。
元日本テレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの上田まりえが、2018年10月26日にツイッターを更新。夫を中傷するコメントを受け、怒りの投稿をぶつけた。
上田は「私のことは仕方がないけど、夫のことをこんなふうに言われるのはさすがに黙っていられない。ってか、なぜこのようなことを言われなきゃいけないのか理解ができません」としたうえで、その悪口コメントを引用して紹介。
その内容は「お前の亭主はドラフト指名されたの? されるわけねえよな。黙ってクラウンの塗装でもしてろ」というもので、上田の夫が社会人野球トヨタ自動車の竹内大助投手であり、投稿前日にプロ野球ドラフト会議が行われたことに関連させての誹謗中傷だった。
そのため、上田は「トヨタの社員の方も、みんな誇りを持って仕事をしているんです。本当に失礼極まりない」「これはさすがにスルーできなかった。わざわざ人を嫌な気持ちにするようなことしか呟けない人は、自分の中だけでやってください」「あー、腹立った!!」と、とにかく怒りが収まらない様子だ。
誹謗中傷をしたユーザーは即座にコメントとアカウントを削除したようだが、世間からは「こういうバカは相手をしないことに限りますよ」「社会人野球で活躍することもすごいことなのに、コメントしたヤツは相当野球が上手いのかな」「名誉棄損で訴えてもいいんじゃないですか」「他人の悪口を平気で書き込むとか相当満たされない日常を送ってるんだろうな」などといった上田を励ます声が送られている。
「本人も話していますが、職業柄、自分に対する誹謗中傷は我慢しているようです。ただ、一般人である夫への悪口はどうしても許せなかったようですね。また、同日には同じくフリーアナウンサーの高島彩がコメント欄が荒れてきたことを理由にInstagramのアカウントを削除しています。気軽に著名人とSNSで交流できるようになった分、無責任に誹謗中傷コメントを書き込み、大騒ぎになったら逃げの一手というユーザーもごく一部だが存在しており、そういった人を根絶することは難しいので、タレント側としても悩ましいところでしょう」(エンタメ誌ライター)
プロ野球・横浜DeNAベイスターズ・井納翔一投手がネット掲示板に「嫁がブス」と書き込んだ相手を特定して、名誉棄損で198万円の損害賠償を請求した例もあるだけに、どうか軽はずみな気持ちで誹謗中傷するのは控えてほしいものだ。
(権田力也)