山田孝之が11月13日放送のトーク番組「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。自身が少し前まで足を運んでいた恵比寿横丁についての話題となり、同スポットに足が向かなくなった理由を明かしている。
この日の番組では夜の恵比寿を歩く女子大生3人組に街頭インタビューしているVTRを放送。その女子大生がインタビューを受けている場所に山田は見覚えがあったようで、「恵比寿横丁に行きそう」「ここのすぐ近くに横丁があるんですよ」と、恵比寿横丁の近くで収録されていたことを一瞬で判断。そのうえで「昔すごい好きでよく1人で行ってたんですよ。なんか、今、ナンパスポットになっちゃってて…行かなくなりました」と明かしていた。
案の定、番組スタッフがその女子大生に「今何をしているのか?」と訊ねたところ、女子大生たちは山田の予想通り、恵比寿横丁に行く途中だったことを説明。続けて、その目的について女子大生は「無料で食べれればいいかなと思って」と、男性に食事代を奢ってもらうためであると本音を漏らし、「(横丁内に)入った時に品定めみたいに(男性から)バッと見られて、『一緒に飲まない?』みたいに声をかけられる」と、ご相伴にあずかるまでの流れを説明していた。
しかし、そのVTR見ていた山田は改めて「こうなっちゃったから行かなくなったんですよ」と話し、険しい表情を見せていた。
「山田はひと昔前まで恵比寿横丁内の店を1人ではしごして、話しかけてくる一般人と気さくに話したりしていたそうです。しかし、久しぶりに番組収録で恵比寿横丁を訪れたところ、完全にナンパスポットと化してしまった実情を知り、以降プライベートでは足を運ばなくなったのだとか。
街頭インタビューに応じた女子大生たちは看護師と身分を偽って、恵比寿横丁で声掛け待ちするとのことでしたが、山田はそのVTRを見て『ダメですよね。それ癖になっちゃうと…』と、真面目な表情を見せていました。やはり、こういった発想の若者が増えたことで自分の大好きな場所が変わり果ててしまったわけですから、少しイライラしているようにも見えましたね」(エンタメ誌ライター)
山田が大好きだった恵比寿横丁に戻る日が来るのかはわからないが、初対面の人に奢ってもらうということは山田も懸念してようにトラブルも起きやすいはず。リスクを理解したうえで楽しく飲んでほしいところだ。
(権田力也)