“ベルフィー”を知っていますか? 「butt(ヒップ)」と「selfie(セルフィー)」を合わせた造語で、つまり“ヒップの自撮り”。海外セレブはもちろん、日本でも菜々緒さんやダレノガレ明美さんなどが見事なヒップの写真を公開しています。
「そんな美しいヒップを短期間で実現させる方法が今、アメリカで大流行の“30日間スクワットチャレンジ”。1日50回のスクワットから始めて、毎日5回ずつ回数を増やしていくものです。最終日に250回の達成を目指します」
こう説明するのはトレーニングに詳しいフィットネスライター。でも、いきなり50回なんて無理と思った人はご安心。実は連続ではなく1セット10回を5回に分散してもいいそうなんです。それならなんとかできそうですね。では、正しいスクワットのやり方を教えてもらいましょう。
「基本は上半身を股関節から少し前に倒しながら、膝がつま先よりも前に出ないように腰を落としていきます。もう一つ、つま先を外側に向けて少し足を大きく開いてやる、より効果的なSUMOスクワットというのもあります」
SUMOは日本の相撲のこと。力士が四股を踏むポーズに似ているので、実際にアメリカでもこう呼ばれているのだとか。どんな効果があるのでしょう。
「スクワットは“キング・オブ・トレーニング”とも呼ばれていて、ヒップから太ももの大きな筋肉をメインに体幹や背中の筋肉、つまりほぼ全身に刺激が入り、脚が太くなることもありません。ヒップ痩せとヒップアップはもちろん、すっきりした脚線美にウエストの引き締め、脂肪燃焼促進と、様々なスタイルアップ効果が期待できます」(前出・フィットネスライター)
スクワット15回は、腹筋運動500回に相当するとも言われているのだとか。それを聞いて“スクワットチャレンジ”でネット検索すると、成功者の美しいヒップの写真がたくさんアップされていました。
これはチャレンジしてみる価値あり。さっそく今日から始めてみませんか?