悪酔いの軽減に効果的な栄養素「スルフォラファン」の摂り方

　お酒を飲む前に摂るといいといわれるウコン。実は、他にも悪酔い対策として効果が期待できる栄養素があるのをご存知ですか？　それが「スルフォラファン」なんです。

　カゴメとジョンズ・ホプキンス大学の研究によると、スルフォラファンはアルコール代謝の過程で発生する悪酔いの原因物質「アセトアルデヒド」の代謝を促進することが、動物実験で明らかになったそうです。このスルフォラファンはブロッコリースプラウト（新芽）に多く含まれており、その解毒力はウコンに含まれるクルクミンの25倍なんだとか。

　では、このブロッコリースプラウト、どうやって摂ればよいのでしょうか。「一生がんにならない食べ方レシピ」（主婦の友社刊）では、まとまって食べやすい、「ブロッコリー・スプラウトの白あえ」が紹介されています。また、村上農園のレシピでは、玉ねぎと鶏ささみと一緒に、ごま油や塩でいただく「ブロッコリースーパースプラウトのやみつき小鉢」が紹介されています。

　お酒で失敗しないためにも、悪酔いを軽減する「スルフォラファン」、ぜひ飲む前に摂りたいものですね。