医師でタレントの西川史子が2月24日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、口腔がんを公表して22日に手術を行ったタレントの堀ちえみに関して言及した。
堀は11時間にも及ぶ手術を受け、舌の6割と頸部リンパ節を切除。さらに大腿部の組織を取って舌を再建した。
西川は「舌の6割を取ったということで、再建に4~5時間かかってしまいます。細かく縫い合わせるので」と説明。そして、専門医から聞いた話と前置きをした上で「1週間くらいするとリハビリも始められて、2週間くらいするとご飯も食べたりとかしゃべったりとかもできるようになって、1カ月くらいしたら退院までできるようになる人が多いと。舌がんはわりと治りやすいがんだと言われているので、あごを取ったりとかそこまでいってないので、芸能界復帰も全然できるんじゃないかと言ってました」と見通しについて語った。
視聴者からは、「今後に明るい兆しが出たみたいでホッとしている」「とにかくちえみちゃんの回復を祈ってます」という声があがった一方、「医者としては軽いコメントだし、無責任」「手術後の見通しなんて患者によってまちまちなのに、希望的観測に過ぎないような内容を医者がコメントするのが正しいとは思えない」「実際に診察してない人がこんなこと言うかね。長い闘いになると本人も言ってるのに」など、西川のコメントについての批判も見受けられた。
また元気な姿を見たい気持ちは、すべての人に共通するはず。堀の回復を心から祈りたい。
(石見剣)