3月1日に公開された、高橋一生と川口春奈のW主演映画「九月の恋と出会うまで」の集客が苦戦している。同作は初週から映画ランキングトップ圏外となり、監督がインスタグラムで悲しみの心情を吐露したという。
「同映画は『書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説』第1位に選ばれた原作を、高橋と川口で実写化したものです。しかし、全国248スクリーンで大々的に公開されたものの、フタを開けてみれば圏外スタート。この結果に監督は、自身のインスタで『約2年の歳月 100人以上のスタッフ、キャストがその都度全力を振り絞ってようやくお客さんに届き始めた』『ここまで数字がついてこないと正直思わなかったから悔しい。。という悲しいというか。。打ちのめされた。。』とコメント。さらに初週でトップテン入り出来ない作品は、早々に公開が打ち切られてしまうため『消えたくないよ』と本音を吐露し話題となっています」(映画ライター)
3月公開の恋愛映画は、「君の膵臓をたべたい」スタッフによる、永野芽郁主演映画「君は月夜に光り輝く」に大きな注目が集まっており、同系統の作品は苦戦が強いられている。しかし「九月の恋」の大ゴケ理由は、他の要素も関係している可能性があるという。
「原作の男女は、27歳で同い年という設定なんです。しかし映画では、実年齢38歳の高橋と、24歳の川口が演じています。高橋といえば昨年、女優・森川葵との熱愛がスクープされましたが、15歳も年齢が離れていることで、一部の高橋ファンは『やっぱり若い子がいいのね!』と交際に猛反発する事態となりました。すでに2人は破局したという報道もありますが、ファンにとってこの件は悪夢でしかない。そのためファンは、14歳下の川口との恋愛が描かれる今回の映画で、スキャンダルを思い出してしまい、客離れの一因となった可能性があります」(芸能記者)
ドラマ「民王」(テレビ朝日系)、「カルテット」(TBS系)の出演で順調に人気を伸ばしてきた高橋。しかし年下女優との熱愛で潮目が変わってしまったのだろうか。