まだまだ残暑が続きますが、そんな最中、あえて熱いものを食べる人もいるようです。その心境はいったいどのようなものなのでしょうか。
ホットペッパーグルメ外食総研が2019年7月に発表した「夏にあえて熱いものを食べることについて」のアンケート調査では、夏に熱いものを食べる派は全体の42.2%、避ける派は57.8%という結果でした。食べる派の中でも、男性の60代が47.3%と全世代中最も多く、最も少なかったのは、20代の女性だったようです。
どうしてわざわざ夏に熱いものを食べるのでしょうか。その理由の1位は「胃腸や健康に良さそう、食欲増進のため」(32.9%)、2位は「スタミナをつけたいから」(30.7%)、3位が「夏バテ防止のため」(30.3%)だったそうです。
そして、熱いメニューの中でも、「麻婆豆腐」39.3%、「辛いラーメン」が36.6%と人気。ちなみに、暑い夏は、女性は酸っぱいものを男性よりも意識して摂取する傾向が強い一方、夏バテと闘う意識の高い男性は、あえてガッツリ熱いものや辛いものを食べて元気を充填したいようですね。
好みや考え方によって、暑さのしのぎ方は人それぞれですが、一度は「暑いときの熱い食べ物」を経験してみるのも楽しそうです。