9月25日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に9年ぶり5回目の出演を果たした大沢たかお。
番組MCの黒柳徹子は、大沢がモデルをしていた若い頃、パリコレに出演した帰りの空港で、超過料金が払えず荷物の洋服をすべて着こんで搭乗し、着ぶくれしすぎで座席に座れず、しかたなく1枚ずつ脱いでいくと中から貧弱な身体が出てきたという話が大好きなことで知られている。
2014年5月7日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)の「新・3大○○調査会」コーナーで「新3大“黒柳徹子お気に入りのトーク”」の1つとして紹介され、今回も大沢が黒柳から話を振られるのではないかと予測されていたが、残念なことに「あなたのおもしろい荷物の話とかいろいろあって」と黒柳が切り出したもののそこだけで終了。大沢は2016年から約2年間「頑張っても頑張っても、ドキドキしなくなった」という理由で俳優活動を休業したと語り「休業を決めた時は、もう戻れないかもしれないとも思った」と当時を振り返った。さらに番組後半では、大沢は体感している年齢を「37歳くらい」と明かし、メディアで何かと51歳という実年齢を開示したがることに疑問を唱え「徹子さんの力で、あれ、なんとかならないですかね?」と同意を求めた。
「驚くことに黒柳も体感年齢は37歳くらいだそうだとコメント。また、黒柳は過去に新聞等で名前の下に実年齢を書くことはやめてほしいと同業の何人かと一緒に提言したけれど却下されたとも明かし、その言葉を聞いた大沢が残念そうな表情を浮かべたことが印象的でした」(テレビ誌ライター)
「王様と私」で渡辺謙とともにミュージカルの聖地とされるロンドン・ウエストエンドデビューを果たした大沢。いつまでも若々しく、役者としてさらに大きく成長した大沢の次回作が楽しみだ。