お笑いコンビ・とろサーモンが1月25日に放送されたバラエティ番組「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に出演。久保田かずのぶによる「M-1暴言騒動」以降、久保田がボランティア活動に取り組んでいたことが相方の村田秀亮から明かされた。
同騒動以降、未だに好感度が上がらないことを嘆いていた2人だが、村田によれば、クズキャラが定着している久保田にもちょっとした変化が見られているとのこと。
村田は「好感度を上げようとするわけじゃないですけど」と前置きしたうえで、久保田について「あの炎上から心を改めてるのかもわからないですけど、外国の子供たちに服を寄付したり、ホームレスの人たちに豚汁をつぐ炊き出しのボランティアをしていたらしい」と、誰かのためになる活動もしているという情報を紹介。
久保田も「あの時にヤバいなと思ったので、良い行いをしようとして、送ったりしてました」と振り返り、炎上騒動以降は心を入れ替えて、過ごしていたようだ。
このエピソードに世間からは「好感度上げ狙いだとは思うけど、ボランティアを受けた人には役に立ってるよね」「やらない偽善よりやる偽善!素直に偉い」「クズだとは思うけど、だからこそボランティアをしていることにはビックリ」など、称賛と驚きの声が上がっている。
「18年に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、とろサーモンの2人の故郷である宮崎市を訪れてインタビューを行ったところ、母校の先生や同級生から久保田の学生時代のクズエピソードが出ていましたから、キャラではなく、生粋のクズとして認知されている久保田。久保田を3年間見てきた担任の先生からは『その場しのぎの嘘をつくもんですから。それにまたその嘘を隠すためにまた嘘をつくので一番怒っていたと思います』と振り返っており、村田の元カノからは高校時代にお金がなくなった事件があったことを説明し、その容疑者に久保田の名前が挙がっていたことも明かされていました。そんな素行の悪さは筋金入りの久保田が寄付やボランティア活動をしていたということは偽善だとしてもすごい変化だと思います。また、昨年9月には路上で喧嘩しているカップルの仲裁に入る男気を見せていたようですね」(エンタメ誌ライター)
世間のイメージがクズキャラから優男に一新される日も近いか?
(田中康)