4月スタートのドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)に出演する女優の篠原涼子。夫のミュージカル界のスター・市村正親とは“芸能界のおしどり夫婦”として有名だが、3月5日発売の「週刊文春」が、市村の良夫ぶりを伝えた。
市村と篠原は2005年に結婚。24歳も離れた年の差婚だ。08年に第1子の長男、12年に第2子の次男が誕生。妻、母、女優の3つの顔を持つ篠原だが、市村はベタ褒めだ。
2018年公開の映画「人魚の眠る家」の出演をためらっていた妻に対して市村は「いい作品なのに、お前がやらなくてどうするんだよ」と背中を押し、篠原は出演を決意。また、イベント時の会見などでは「自分が若いのは美しいカミさんのおかげ」などと感謝の意を捧げる一方、夫婦円満の秘訣は「忍耐」「男が逆らわないこと」などと本音とも取れる発言をしている。
篠原の仕事を後押ししながらも、家庭では“かかあ天下”を想像させる市村の発言だが、実際はどうなのか。篠原がひたすら話して、市村は逆らわずにじっと耐えているのか。
「18年8月29日の『zakzak』で篠原のインタビュー記事が掲載されました。プライベートの話題になり、夫婦円満の秘訣について篠原は『自分ばかり話さず、相手の話をよく聞くこと』と回答。続けて『私は自分のことは自分で消化するタイプですし、仕事先で話を聞いてもらっているので、家では自分の話をしなくても大丈夫なんです。もちろん聞かれたら話しますが、“聞いて! 聞いて!”とはならないですね』と明かしています。どうやら、家庭では市村が話をして篠原が聞き役のようですね。市村はかかあ天下のような発言をしていますが、実際は篠原のほうが大人で、手のひらの上で転がしているのかもしれません」(芸能記者)
これぞ“ツマの品格”というものか。
(石田英明)