大炎上かと思いきや、それ以上に虚しい結果に…
松竹芸能を退所したTKOの木下隆行が4月1日、YouTubeに第1弾となる動画をアップ。昨年報じられたパワハラ騒動について謝罪した。
約3分の動画で木下は、まず「この度は、パワハラ騒動の件で、ご迷惑をかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。ファンの皆さま、関係者の皆さま、何より後輩の皆さま、ご迷惑をおかけしてしまい、すいませんでした」と謝罪。
続けて、松竹芸能を退社する事態となった原因については「こうなったのはすべて僕が調子乗ってたんやと思います」と分析したうえで、「調子に乗っていた結果が今の現状やということをしっかりと受け止め、これからは心を入れ替えて頑張ります」と、またイチから頑張っていくことを宣言した。また、当面はYouTuberとしての活動に力を入れていくようだ。
騒動について詳しい説明もないうえ、“調子乗ってたんやと思います”ではなく、間違いなく調子に乗ってたんだよとツッコみたくなる内容とあって、案の上、高評価が約1000件に対して、低評価はそれを大きく上回る約8万件となっている（3日18時点）。
しかし、動画の評価うんぬん以前に致命的なのが、絶望的なほど世間の関心が薄いということだ。
「闇営業騒動によりYouTuberとしての活動を余儀なくされた雨上がり決死隊の宮迫博之も投稿1発目は謝罪動画でしたが、低評価の数は13万件で尋常ではないほどに叩かれていました。それでも再生回数は公開翌日に300万回超を記録。対して、木下の謝罪動画は公開2日目で再生回数は約3万回と宮迫と比較してもいかに世間が木下に無関心なのかが分かります。ちなみに元交際相手の自宅マンションに押し入ったとして昨年8月に逮捕された元タレントの坂口杏里の謝罪動画も公開2日目には26万回再生を記録していましたから、元タレント以下という残念過ぎる結果となっています」（エンタメ誌ライター）
そのため、この悲惨な現状にネット上からは「全然興味持たれてなくて草」「荒らしてやろうと思ったけど、全く盛り上がってないから今回はパスで」「どうでもいいわ」「なんか木下を見ると、宮迫ってやっぱすごいんだなって思った」など、言われたい放題だ。
新型コロナウイルスの感染防止のため、世間の人々も自宅で過ごす時間が増えていることもあって、なんなら動画の再生回数が伸びてもおかしくなさそうだが、木下に使う時間は惜しいということだろうか。
（田中康）
