ユーチューバーのフワちゃんが6月24日放送の「林修のニッポンドリル」(フジテレビ系)に出演。大学で哲学を学んだことを明かし、共演者を驚かせた。
天真爛漫なキャラクターと大御所芸能人にも物怖じしない性格が若者にウケているフワちゃん。東進ハイスクールの林修先生から「言葉遣いはともかくとして、英語とか中国語が喋れるって(本当)?」と振られると、フワちゃんは「そうなんですよ! 私ね、ホントそんじょそこらのアホタレントじゃない」と相変わらずのフワちゃん節で“トリリンガル”であることをアピール。
また「大学が中国哲学文学科」だと明かすと、お笑いコンビ・千鳥のノブは「大学行ってんの!?」とフワちゃんの学歴に驚きの表情。フワちゃんは「そうだよ、大学で哲学を学んだんだよ」と返し、俳優の風間俊介も「学問的には(ノブより)遥かにフワちゃんの方が優れてる」と同番組で副担任を務めるノブの立場が危ういのではと煽っていた。
さらに、林先生からは「考え方が論理的で、極めて副担任に相応しい」とのお墨付きも頂戴し、近い将来はノブへの下克上すらも起こし得る気配を感じさせた。
「単なる薄着のタメ口ユーチューバーと思われていたフワちゃんが、英語と中国語を使いこなし、哲学を学んでいたことを明かすと、ネットでは『初めはなんだこいつ!って嫌悪感しかなかったけど、知れば知るほど…むしろ今は好きだ』『この人は色んな引き出しがあるね』『英語も中国語も話せるなら普通に働いても重宝されそう』『最初はなんじゃこれ?って思ったけど、ここ最近好きになった』との好意的な声が寄せられ、中には『今後はフワさんと呼ぼう』との意見も。フワちゃんのYouTubeチャンネルではすでに流暢な英語が披露されていましたが、加えて中国語や哲学にも通じているとなれば、もはや“おバカユーチューバー”としてカテゴライズされることはなくなるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
帰国子女として幼少期をロサンゼルスで過ごしていたこともあってか、当初は誰彼構わず共演者にタメ口で話しかける姿が物議を醸していたフワちゃん。徐々に日本のお茶の間もこの“バラエティ界の黒船”に慣れ始めてきたといえるかもしれない。
(木村慎吾)