「布袋寅泰=うぶくろろうしょう」だけじゃない!NMB48渋谷凪咲の至高の迷言

 NMB48の渋谷凪咲が10月20日放送の「そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?」(テレビ朝日系)に出演し、ギタリスト・布袋寅泰の名前を誤読する場面が話題を呼んでいる。

 渋谷は番組終盤、著名タレントの名前を正しく読む問題において、「布袋寅泰(ほてい ともやす)」を「どうしよう…」と困惑しながら「うぶくろろうしょう」と天然回答。この衝撃の誤読っぷりにはスタジオでも爆笑が起こり、SNSには「凪ちゃん最高!」「面白すぎ」との反応や「まるで令和版クイズヘキサゴンみたいな番組!」「なんちゅう読み方」といった声が上がっていた。

 共演者とお茶の間の度肝を抜いた渋谷の「うぶくろろうしょう」だったが、これまでにも様々な“ド天然発言”で番組を盛り上げてきた輝かしい功績がある。

「過去には捨て犬のトイプードルを飼いたいと、街中を探し歩いたが、“全然捨てられてなかった”とも嘆いたことがある渋谷。グルメ企画では神戸牛の肉まんをひと口食べた感想として、『すき焼きよりもすき焼き』『ひと口だけどひと口じゃない』などとミステリアスな表現で共演者を唖然とさせました。他にも『富士山の標高は、3500キロメートル』『アメリカの首都は、ユナイテッドアローズ』『牛を英語で言うと“ギュー”』といった珍回答の歴史があり、渋谷を知るファンであれば、『布袋寅泰』の漢字を読めるはずがないと考えているかもしれません。ネットでは、お笑い芸人を見るくらいなら渋谷を見ていた方が笑えるとの称賛も出ており、令和のおバカタレント女王として今後は人気が大爆発する可能性があります」(テレビ誌ライター)

 なお、渋谷によれば、父親からの“勉強よりも礼儀が大事”との教えがあったことで、結果的に「家族全員頭が悪くなった」と告白。自分はその中でもマシな方だという。

 5月には自身のツイッターで、幼少期より母親から「汚い言葉は、自分が上向いてつば吐いてるのと一緒で、全部自分に返ってくるんやで」と教わってきたことを明かし、フォロワーから「本当にいいご家族」「いいお母さんや!」との賛辞が寄せられていた。

 布袋寅泰の名前は読めず、富士山が3500キロメートルの標高だと勘違いしているかもしれないが、父親からの最も大切な教えは今も渋谷の温厚な性格にあらわれているといえそうだ。

(木村慎吾)

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