11月24日、「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、かねてから噂されていたように、39回の紅白出場を誇る和田アキ子は出場を逃した。
和田はすぐに所属事務所を通じてコメントを発表。「とても残念に思っております。正直悔しい気持ちもあります。紅白歌合戦には色々と勉強させてもらいました」と番組に対して感謝の気持ちを述べた。
「和田は紅白出場39回、今年出場となれば40回という区切りの年だけに、外されたのは相当ショックでしょう。番組に対する感謝に続けて、『いくつになっても声が出る限り邁進していきます』と歌手として活動していくことを表明しているのは、悔しさの現れのように思えます」(スポーツ紙芸能記者)
和田の落選は和田本人だけでなく、多くの人に影響を与えそうだが、一番戦々恐々としているのは「アッコにおまかせ!」(TBS系)のスタッフではないかともっぱらの評判だ。
「『アッコにおまかせ!』では紅白歌合戦の話題を大きく取り上げます。毎年、和田の出場が決定すると共演者が彼女を祝福するのはお約束。過去には、和田が番組で歌手のすぎもとまさとを知らないと一蹴したものの、実はすぎもとから楽曲の提供が明らかになったこともありました。また和田が別の出場者に対して批判をしたこともあります。そんなことができるのも、和田本人が紅白歌合戦に出場しているから。落選した今、紅白の話題をどこまで取り上げることができるのか。スタッフは早くも頭を悩ませているそうです」(週刊誌記者)
よもや自身が出ないから紅白は完全無視‥‥なんて器の小さなことはしないと願いたい。