東京都議選の際の「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」という応援演説や、自衛隊南スーダン派遣にかかわる日報の隠蔽疑惑などで、国民から“辞任”を求める声が高まっている稲田朋美防衛大臣。
7月23日に放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)でも話題に取り上げられ、稲田大臣と同期当選したタレントの杉村太蔵に発言が求められた。
杉村は「2005年に当選した頃は本当に保守政治家として鋭くてこの人こそ本当に女性総理になるなぁと思った。今見ると別人です。完全に自信喪失で魂が抜けちゃったみたい」と珍しくマトモなコメント。
また、女優の広田レオナは「私すごく気になっちゃうんですけど、彼女まつ毛エクステンションやってますよね。あれって結構時間かかるじゃないですか。目をつぶってやってる時間、もしその間に国家の一大事が起きたらどうするんですかね」と疑問を投げかけると、女医でタレントの西川史子も、右目と左目に手をかざし「80本、80本はついてると思いますよ」と同意。すると広田は「(片目)140本ぐらいはついてるんじゃない」と返し、スタジオの爆笑を誘った。
稲田大臣といえば、郷土の福井愛から伊達メガネをし、網タイツを愛用しているオシャレ番長。6月にシンガポールで開かれた「アジア安全保障会議」では「we are all good looking」〈私たち(日仏豪の女性大臣のこと)は容姿が優れている〉とスピーチして失笑を買ったこともある。エクステはあくまで見た目からの判断とはいえ、ビジュアル重視の大臣なら気にかけていてもおかしくないだろう。
基本、防衛大臣は24時間緊急時に対して備えるもの。九州の豪雨災害の時に、勉強会で70分間も連絡が取れなかったことが問題にされたばかりだけに、エクステ説が本当なら、広田の指摘には同意せざるを得ない。