11月2日発売の週刊誌「女性セブン」が、女優の蒼井優と宮崎あおいの複雑な関係を報じた。
舞台となったのは、10月25日、六本木ヒルズアリーナで開催された「第30回東京国際映画祭」のオープニングセレモニー。蒼井、宮崎のほか、安藤サクラ、満島ひかりといった“85年組”の女優がレッドカーペットに登場した。
蒼井は「85年組が、こうして4人揃うことができてうれしい」と語ったが、同誌では、蒼井と宮崎が決して横に並んでの2人ショットになろうとしなかったことに注目。もともと2人は親友だったが、恋愛事情が水を差した形となったようだ。現在、結婚が秒読みとも噂される宮崎の彼氏はV6の岡田准一。その岡田の元カノが蒼井。天然で豪快な性格の蒼井は、岡田のことは過去のことと考え、生真面目な宮崎は蒼井を“元カノ”として見ているらしく、いまだに嫉妬心を抱いているというのだ。
「当時の報道では、蒼井が岡田を振ったとされています。そうであれば、親友が捨てた男と、今の自分は付き合っている……。宮崎とすれば心中穏やかではないはずです」(テレビ誌記者)
そんな宮崎だが、意外なことでも蒼井に対して引け目を感じていることが明らかになった。
9月25日、映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」の完成報告記者会見に出席した宮崎は、持ってみたい特殊能力について聞かれ、「踊れるようになりたい」と回答。自分には踊る能力がないので、それは特殊能力だと思っているとのこと。いつか踊れるようになりたいと切望していた。
「一方、蒼井は2歳のときからバレエを習っており、踊りは得意中の得意です。映画『花とアリス』でも制服姿で美しいバレエを踊っていましたし、映画『フラガール』では、腰のキレのいい見事なフラダンスを披露しています」(前出・テレビ誌記者)
彼氏は踊れる女子がお好みなのかもしれない。
(石田英明)